« 香川ゴール | トップページ | パラパラフィギュアスケート特別編 男祭り »

2014年9月19日 (金)

イタリア記事 FOI2014

イタリア ArtonIce 記事

http://www.artonice.it/?q=it/node/16019

イタリア語ですが、ArtonIceというサイトに今年のフレンズに関する素晴らしい記事がありましたので、 ご紹介したいと思います。

すでにTwitterでリベルタンゴと男子コラボの翻訳はアップしてくださった方がいらっしゃいました。掲載を問い合わせましたら、快く了承してくださいました。

素晴らしい日本語訳をありがとうございます。 https://twitter.com/m_falco/status/512287977616064512 イタリアのArt On Iceに掲載されたフレンズの記事、とても長いのでとりあえずメンズコラボとリベルタンゴの部分のみ訳してみました。端折った部分もありますし間違いも多々あるかと思いますが、ざっとこんな感じという程度でご理解ください。 On The Run 皆が待ち望んでいた瞬間がやってくる。2つめのコラボナンバー、メンズコラボである。暗闇の中、MCのアナウンスが私たちを誘う。次は3人の世界王者、エヴァン・ライサチェック、ブライアン・ジュベール、高橋大輔が「On the Run」にのせて魅せてくれるのだと。 記者会見の席で高橋はこのコラボについてこう言っていた。長い間同じ時代をライバルとして戦った彼らとこのナンバーを滑ることができてとてもうれしいと。また今年のフレンズの中でも大きな見どころの一つと捉えていると。 このナンバーでは3人のスケーターがそれぞれのキャリアの最高の部分を披露してくれ、またおどけて互いを真似し合ったりもしている。だが冗談は別にして、ここで高橋は驚嘆すべき優れたボディムーブメントの術を完全に自分のものとしている。彼の体の1センチたりとも滑ること、そして何かを表現することのために使われていない部分はない。本当に正直にいうなら、他の2人のチャンピオンを追うために彼から目を離すのは難しいくらいだ。 栄光に満足することなく、常に進化し変わり続けることへの飽くなき欲求には驚きを禁じ得ない。本当に大輔は止められない! Libertango 第二部の始まりは、このショーで最も待ち望まれていた瞬間の一つである。 少し前、インスタグラム上に「Shall We Dance?」というコメント付きでタンゴのポーズをとった高橋大輔と鈴木明子の写真が載った時に半ばそれは告知されていた。 かなり前からダンスナンバーを一緒にやってみてはというアイデアはこの二人の間で出てはいた。おそらく初めはただの冗談だったかもしれないがついにその企画は現実となり、振付を担当した宮本賢二氏の尽力もあって二人のファンの夢が叶うことになったのである。 照明が消えアルゼンチンタンゴの旋律が聞こえ始めた時、氷上にいるのは彼である。それは駅を出発しようとする列車の物憂い響き、ブエノスアイレス行の列車への乗車を呼びかけるアナウンスだ。リベルタンゴ。彼らは共にそのキャリアの中でこの旋律を滑ったことがある。(訳注:ここは「ブエノスアイレスの冬」と混同しているかも) ここで私たちが見ることになるのは鈴木明子のエキシビションナンバーをもとにした改訂版である。 記者会見の席で、彼女とのリベルタンゴ共演がついに実現してとてもうれしいと高橋は話していた。 ただお互い多忙で練習時間があまり取れず、通しで合わせたのは数回だけだとも。 ブエノスアイレス行の列車に戻ろう。 照明がつくと大輔は明子の後ろにいる。彼の手が顔から腕に沿ってうねるように繊細にかすめていき彼女の手に辿りつく間、二人の体は互いに同調するように音もなくユニゾンを保って揺れている。リードを取るのは大輔である。観客は熱狂する。もしタンゴの情熱は日本人には属さないというのが本当なら、この二人はおそらく例外である。なぜなら彼らはタンゴの情熱と本質を体現しているから。 ここで我々が見ているのは明らかにアイスダンスのナンバーではない。二人は互いに触れ合い、つかみ合い、たぶん闘いすらしている。明子は大輔を突き放し彼は絶望して氷の上に倒れこむ。自身のタンゴの一場面を彷彿とさせながら。まだ倒れている彼に近づくとその襟元を掴んで彼女は自分のそばに一瞬引き寄せる・・そしてまた逃げ去っていく。 美しいサイド・バイ・サイドでのスピン、どちらのレイバックも絶品だ。完全にシンクロする2Aと3S、そして目まぐるしく圧倒的なサイド・バイ・サイドでのステップシークエンスへとなだれ込んでいく。そのステップはリンクのいたるところを難なくカバーして会場中を熱狂させ、観客は文字通り呆然とあっけにとられるばかりだ。これほどのレベルのテクニックは競技の中でもトップクラスでやっと見られるかどうかである。 最後にやっと二人は再び一緒になり正にタンゴ的なポジションで演技を終える。しかし互いの顔をまじまじと見つめると笑いが弾け、無言のうちに決めてあった毎回異なるコミカルなポーズで退場していく。それは少し、このペア演技の冗談めかした意図を強調しているかのようでもある。「はいおしまい。ちょっとふざけてみただけだよ!」 本当に? まあそうかもしれないが、もし二人にもっと時間があれば日本は恐るべきアイスダンスペアを手に入れられるかもしれないのに。 (余りに素敵な文章なので、キャラバンもどうしても読みたくなりました。) それで英語に堪能な友人の

izayukamさんにキャラバンの部分を無理を言って翻訳していただきました。

下記は、彼女の文章そのまま転載してしまった(笑)

「グーグル翻訳英語経由だけど、かなりの想像訳になっちゃうけど当座しのぎにやってみようか?」の結果です。本当は他の部分をやってくださった方のものが良かったでしょうが試みてみました。だって大輔さんと違ってなんちゃってOKな人なもので。勘違い、飛躍、大嘘大間違いなど、どうかご容赦ください。だって間違いなんて差し引いたってこの文章すごくいいんだもーん。
********** ********** *********
キャラバン
このキャラバンの大輔の演技を、言葉でどう表せばいいだろう。私達をいざない、浮き立たせてはどこか遠い処へさらっていくような世界。何か悪魔的な極ワルさを含みながら技術的にも厄介なことをやってのけている。大輔はダブルの30年代風カットの黒いスーツに青いシャツ、派手なショッキングピンクのタイという格好。彼の極上の動きの完全に統制された様子に、これら全てがダンスフロアでなく、つるつる滑る氷の上で起こっていることを忘れてしまう。大輔はこの瞬間、氷上の真のダンサーだ。
音楽自体が催眠効果のある演目で、ダイは催眠術を最後まで解かずにいられる。それだけにとどまらず、この有名な、エキゾチックで電撃的なエリントンの、時にクレオール形式、ジプシー調、はてはアラブ風にも響くこの曲が、今この時期肌を濃い色に焦がしている大輔のエキゾチックながらほとんどラテンな風貌にはまっている。眼の上にはらりと落ちかかるカールした長い髪にいたるまで、完全な雰囲気を演出することに総動員していて、成り行き任せのものなど何ひとつない。
音楽が醸し出す極彩色な雰囲気をどうやって氷の上で再現するのかと思うところだが、彼の場合のお約束ながら、それを超えるところまで行ってしまう。まるで彼は画家で絵筆が氷上を一刷けするごとに音楽も新しい譜面が書き起こされていくようで、私達がこれまでこの曲から感じたこともないようなものを差し出してみせるのだ。大輔は魔法のように音楽に命を吹き込み、形を与えてしまう。どうやってそんなことがここまで巧みにできるのかは謎だが、今回生まれたものは衝撃的と言えるほどまでに、それに成功している。
エリントンがイメージしたラクダの隊商(キャラバン)のような、うねりのある催眠性の高い音楽が続くが、最後には観るものの体と心のあらゆる部分を巻き込む興奮の旋風に酔ってその毒にあてられてしまう。技術的なジャンプエレメンツにおいても大輔は良い状態であるようで、回転も早く、それ自体が今まで築きあげた歴史を語ってくれる。美麗なトリプルサルコウと、彼のいつもの十八番、どこからともなく現れるトリプルフリップ。
呆然として酩酊状態にさせられる大輔ラクダも、いずれは降りなければならない時が来てしまうが、ほとんどのものはリカバリーの余裕もなくラクダの歩行の酷い揺れに目をまわしている間にフィナーレの始まりがアナウンスされて、大輔が同じ衣裳で、しかし今度は眼鏡とソフト帽つきで氷上に戻ってくる。眼鏡は外れないよう固定されているが帽子は取れるので最後までそれを手に持って遊んだりして使っていた。

********** ********** **********
以降フィナーレ記述へとつづく
このあともizayukamさんが全文を訳してくださるそうです。
楽しみですね。

« 香川ゴール | トップページ | パラパラフィギュアスケート特別編 男祭り »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/541748/60341090

この記事へのトラックバック一覧です: イタリア記事 FOI2014:

« 香川ゴール | トップページ | パラパラフィギュアスケート特別編 男祭り »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ