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2013年11月12日 (火)

ローリー記事

コメント下さった皆さんありがとうございます。
なんだか、情報と動画を追うのに精一杯でして、自分のことばでは
何も書けませんでした。
NHK杯は3日間行く事が出来ました。
取って下さったお友達には本当に感謝しています。
本当に素晴らしい大会になりましたよね。
特にあのSP。。
戦士の貌、その戦いは自分に向かっていて、
凛として清々しく美しく。
昨年の全日本の道化師は外に向けた戦いだった...対照的でした。

そして、FS。

優しくて美しくて、見ていて心地よく何気に感動してしまう、「幸せのプログラム」。

ローリーが振付師だと、そして

ビートルズメドレーと聞いたとき、少しの失望を感じたのは私だけだろうか。。。

点は出るが面白みに欠けるのではと危惧したのは。

しかし、そのプログラムは見るたびに感動的でじわじわ心に染み入る

柔らかな印象のプログラムで、柔かいけれどメッセージはとてもよく分かる

そんなプログラムです。

皆そうだろうけれど「Come Together」のかっこよさは半端じゃないね。

観客に向いた時と振り返ったときの横に動く身体のキレがあって流れるような動きと

曲が変わるときの熟練された歌舞伎役者のような動き。

それと、両手を上げて天を仰ぎ見て片足を上げるギリシャの神に仕える天使のようなポーズは

まったく、、、、

他に何にも例えようがないくらい美しいものだ。

一瞬一瞬が奇跡の瞬間。瞬きで見逃すことはあまりにも惜しい。

それでいて、彼の感謝のメッセージが伝わり、

ハートのところ。

いやいや、私達こそありがとうと見るたびに思うでしょう。

あなたを失うのは辛すぎる。。。

(泣、泣、泣)


ローリーの嬉しい記事を友人から教えて頂きました。
「大輔は全ての振り付け師の夢」
とても感動したので皆さんに読んで頂きたい。
日経新聞です。読めるかな。。

Image

(↓友人から送って頂いた日経新聞のローリー・ニコル氏のインタを転載します。)

 現在のフィギュアスケート界で随一の振付師といえばカナダ人のローリー・ニコル氏だろう。ミシェル・クワン(米国)、パトリック・チャン(カナダ)ら数々の世界王者を生み、前回のバンクーバー五輪ではフィギュアの4つの金メダル中、2つが彼女の作品だった。五輪シーズンの今季、浅田真央(中京大)や高橋大輔(関大大学院)らの振り付けを担った同氏に日本選手への思いなどを聞いた。  

――長く担当している浅田には、16歳の時に使用したショパン作曲の「ノクターン」を再び選びました。 高橋や浅田の今季プログラムを作ったニコル氏

 「甘く、柔らかく、思慮深くて優しい。そして強い。それが私の『ノクターン』であり、真央のイメージだから。彼女には氷上を羽のように進む軽さ、繊細さがあり、ショパンは真央のための作曲家という気がする。7年前の真央は無邪気な女の子だったけれど、今は苦しみも悲しみも経験した。『ノクターン』の哀愁、様々な様相を理解できると思う」  「真央を見ていると、彼女と氷との特別な関係を感じる。ほとんど力を加えず、飛ぶように進む。お湯につけたナイフで冷たいバターを切るようになめらか。滑る音が美しくてうっとりする」  「バンクーバー五輪後、スケートを見直した時期は、彼女にストレスがかからない音楽を選んだ。今回は、彼女の精神と技術がピッタリ合致するプログラムだと思う」

 ――高橋とは初仕事です。昨季は断ったのに、今度は受けました。

 「基本的に選手が若いころから担当するから、彼のような既に偉大な選手を振り付けることに、ナーバスになっていた。彼の滑りの癖も知らなかった。でも、大輔は全ての振付師の夢。彼の魅力に抗しきれなかったの。彼の過去の演技を研究し、大輔にやりたいことを聞いたら、『何か違うもの、ファンに感謝の気持ちを伝える作品にしたい』と言われた」

 ――それで、なぜビートルズだったのですか。

 「大輔のタンゴ、あのパッションが大好きだった。『Come Together』のタンゴ版は気に入っていたけれど、何年もこれに合うスケーターに出会えなかった。この曲を使うとして、4分半もタンゴを滑らせたくなかったから、メドレーにした」  「序盤の『Yesterday』は、穏やかな気持ちで高難度のジャンプに挑める。『In My Life』は俳優のショーン・コネリーが歌詞を朗読したCDを聞き、『I love you more』という部分が大輔のやりたいテーマに通じると思った。最後の『The Long And Winding Road』は、人生は旅であり、美しいだけじゃない。大輔にふさわしいでしょう。大輔とは振り付け中、魂が通じ合う瞬間があった」  

――ソチ五輪には行きますか。バンクーバー五輪にはチャンのコーチとして参加しました。  「あれは異常事態。(バンクーバー五輪直前に)チャンのコーチがいなくなってカナダ連盟に頼まれたの。ソチは多分、行きます。まず私は母であり妻だから、日程が合えばね。順位予想? やめてよ、振付師はチアリーダー、全員を応援するのが楽しみなの」

(トロントで、聞き手は原真子)

 

あなたのとりこ(訳詞付) / シルヴィ・バルタン

(erdbeereさんのコメントから)

右に貼ったやっちさんのWFS japanでも、素敵な記事があります。

読んでください。

希望のためのソナチネ

http://ameblo.jp/wfskating/

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コメント

naoさん、こんにちは。
ローリー・ニコルの記事ありがとうございます。 

昨季、何故ニコル女史とのタッグが実現しなかったのか謎でしたが、こういうことだったのですね。さすがのニコル女史も、これまでいろいろな振付師と組んで、数々の名プログラムを滑ってきた高橋選手に、駄作はもちろん平凡なものでもやらせるわけにはいかない。失敗は許されない。そういう臆する気持ちがあったということでしょうか。

名振付師としての評判を落としたくないという気持ちもあったかもしれない。でも彼女の中で、そうした保身よりも、この天才スケーターに自分の作品を滑らせてみたいという欲望の方が勝っていった。タンゴアレンジのcome togetherを聞きながらね。

古くて恐縮ですが、シルビー・バルタンのIrresistiblementという歌がありましが、有名なヒット曲で今でもCMなんかで使われていますけれど、この記事を読んだら脳内でこの曲が鳴りっぱなしになりました。
Irresistiblement 直訳すると、抵抗できなくて、抗えなくてという意味です。どうしようもなくあなたに引き寄せられて、抗えずにあなたに結びつくのを感じるといったような歌詞でした。シルビー・バルタンとローリー・ニコルの顔が重なってしまいましたよ(笑)

Irresistiblement 邦題は「あなたのとりこ」でしたね。

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