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2012年8月 8日 (水)

ランビインタ記事【日本語訳】

先日のランビエールのインタビュー記事(icenetwork)が

私の英語力では、あまりに分からず…

けれども内容が知りたくて、、、

お友達のizaukamさんにお願いして訳していただきました。

ここで、改めてお礼と感謝を。。。

ありがとうございました。

http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20120802&content_id=36007910&vkey=ice_news

 

8/3/2012)現代フィギュアスケートにおいては、質の高い、成功を収めた振付師が多数いる。ルール変更の激しいスポーツにおいて、新しいプログラムに真にオリジナル性や創造性を盛り込むことができる振付師が強く求められる。

 

それゆえに、新人が振付けの分野で新たに人々に認知、評価されるのは易しいことではなく、何年もかかることが普通だ。しかしすべての法則に例外があるように、ステファン・ランビエールもその例外といえる。

 

ランビエールの成功の秘訣のひとつはスケーターとの作業への独自のアプローチにある。彼の作る個々のプログラムはそれぞれにユニークな世界があり、動きと音楽の調和が際立っている。作品を作り出すとき、ランビエールは各々のスケーターのもつエッセンス――それぞれの個性や好みを理解する努力をしている。時間がかり、多大な献身が必要だが、現れた成果はそうした努力に値するものだ。

 

Icenetwork.comではランビエールにかれの新しいキャリアについて、指導してきたスケーターの輝かしいリスト、フィギュアスケートの現状について、語ってもらった。

 

Icenetwork.com: ステファン、6月はたぶんあなたにとっては体調の面で大変な月だったようですね。聞いたところでは、最新の検査結果ではすべてがOKと出て、あなたのファンの大軍団をまたすばらしい演技で魅了してくれるとのことです。その通りですか?

 

ランビエール: そう、五月の末に僕の右目の血管に小さな問題があると診断されて一ヶ月スケートを休むことを医者に勧められました。残念だけど、そういう訳でショーの出演をいくつかキャンセルしなくてはならなかったんです。その間は、町田樹選手、安藤美姫選手の振付けに集中しました。今はすべて元通りになってショーでも滑れるようになったのでほっとしてます。

 

Icenetwork.com: あなたのこれからの演技の予定はどうなっていますか?

 

ランビエール: 8月の終りにはAll That Skate Summer 2012というショーのため韓国にいます。それから9月には「ファンタジー・オン・アイス」と「フィギュアスケートアオーレ長岡」に出演するため日本に、そして「オペラ・オン・アイス」出演のためイタリアに行きます。ほかにももっとショーの予定があって僕のウェブサイトとフェイスブック上で告知していきます。今新しいプログラムを作っていて、早く観客のみなさんの前で披露したくてうずうずしています。

 

Icenetwork.com: 今やあなたは振付師としても引っ張りだこで、あなたに振付けを頼みたがるトップスケーターがたくさんいます。そういう長い時間を費やす創作の仕事をこなしながら、アイスショーにも出演するという、そのバランスをどのようにとっているのですか?

 

ランビエール: 振付けをするのは本当に楽しいです。2010年にデニス・テン選手と高橋大輔選手と組んだのが初めてで、まだまだ勉強中。でもこれまでのところは素晴らしい経験ができました。時間もかかるしエネルギーも使うけれど、やりがいがあります。自分がアーティストとして成長する助けにもなるし、それがまた自分自身のスケート演技にもとてもいい影響を与えてくれています。ということで、二つはとてもいいコンビネーションと言えると思います。いつかはフルタイムで振付けの仕事をしたいと思いますが、今の時点では、まだステージに自分自身も立ちたい、という深いところから湧き上がってくる切望を感じています。

 

Icenetwork.com: この夏、二度の世界女王に輝いた日本の安藤美姫選手と仕事をしましたね。彼女は次のシーズンで試合に復帰する予定ですが、彼女との振付けの仕事についてお話を聞かせてください。

 

ランビエール: 美姫の試合復帰は、本当に勇気のある行為です。シーズンを通して僕にできる限りのサポートをするつもりです。復帰というのがどういうことか、僕も知っています。精神的にも肉体的にも大変な努力を強いられるのです。美姫は才能豊かで、それをするだけの力量があります。彼女とはスイスで7月にショートプログラムを作りました。音楽が彼女によく合っていると思います。チャレンジに富んだものであることは間違いないけれど、プログラムにいい感じで馴染めているようです。ステップの部分はとても難度が高いです。スピンには検討を重ねましたし、トランジションと表現にも入念に時間をとりました。

 

Icenetwork.com: 他の選手との仕事での印象はどうですか?誰か特に印象に強く残った選手がいますか?

 

ランビエール: 選手がそのスポーツに情熱を持っていて、モチベーションが高いときには、振付けという仕事は最高ですね。お互い時間を忘れて没頭して楽しむのです。氷の上以外でも一緒に時間を過ごして、話したり、どこかを訪ねたり、コンサートに行ったりしてお互いの人となりを知ることができるようにします。そこに関わるすべての人がそれに一番ふさわしい精神状態であることは決定的に大事なことだと思っています。それが結果としてプログラムにも現れてくるのが感じとれるはずです。僕はラッキーですよ、それが大輔のようなワールドチャンピオンでも、デニスのような新進のスケーターでも、本当に才能あるスケーターと仕事できて、そしてとてもいい関係を持てましたから。ひとつひとつのコラボレーションが僕にとっては特別なものです。

 

Icenetwork.com: スケート界の中では今のフィギュアスケートの現状について多くのことが問題視されています。ジャッジのシステムなどです。こういう問題についてあなたはいつも自身の強い意見を持っていますね。それについてお話ししていただけますか?

 

ランビエール: この10年間でフィギュアスケートは劇的に進化しました。プログラムの複雑さは以前なら考えられないレベルに到達し、スケーターはジャンプの難しい入り方、テクニカル難度の高い、時間の長いステップなどをこなすようになりました。その過程で、一方で芸術性は何かなおざりにされ失われた感があります。評価システム上で規制が強くなったことで創造性や表現の自由さを発揮する余地がなくなってしまいました。

 

エレメンツごと、評価対象分野ごとにひとつひとつを評価されるやり方で、プログラムを全体的に見て評価することがなくなりました。創造性、個性、なんともいえないニュアンスなど、スケーターを伝説の存在にするような要素は客観的に評価されることができませんし、ひいては正当に表彰されることもないのです。けれどもシステムは毎年改定されますし、完璧な評価方法というのは存在しないとしても、確かに良くなってきてはいます。私の意見は、レベルを付けないエレメンツを増やすことです。たとえばスピン。

 

Icenetwork.com: 現行ルールですとクリエイティブなものが抑え込まれ、美しくないけれど点数は稼げる、というような氷上の動きをしなければならないとこぼすスケーターがたくさんいます。振付師としてこの点はどう考えますか?

 

ランビエール: 本当にね、技術的な要件というのが振付けの造形の可能性を制限しているんです。今季スピンには自由度は実質上全くありません。全てのスケーターが同じ基準を満たそうして、ポイント最大に伸ばそうとすると難しいものではあっても必ずしも美しいとはいえないものになるでしょう。ショートでもフリーでも全く同じものを持ってくるスケーターが多くなると思います。そうはいっても最高のスケーターがそれをものともせずに輝き出ることを阻止するものではないでしょうね。例えばカロリーナ・コストナーですとか、アイスダンスのテッサ・バーチュ&スコット・モイヤ組などにはいつも感心します。毎年、プログラムにはちゃんとしたコンセプトがあって、オリジナルでよく考えられたものです。うまくこなしたエレメンツを並べただけ、というものではない、本当の一幕の芝居になっているのです。

 

シングルは、僕は特定の基準をもったエレメンツを規定したテクニカルプログラム、というのと本当のフリー、つまり完全に自由であるフリープログラム、という二つで試合するといいと思います。フリーはエレメンツの個数と演技時間以外、何のルールも規定しないものを。エレメンツは個々に点数化して、プログラムはその全体を評価するのです。古いシステムと新しいシステムの妥協点となると思います。

 

Icenetwork.com: 以前からも現在も、あなたは素晴らしい成功を収めたスケーターで、さらに今は高いレベルの振付師となって、将来は自分が何かフィギュアスケート界の「当局」の役職についている自分を想像しますか?

 

ランビエール: 自分が将来どういう役割を持っているかについてはよくわからないけれど、スケート界に身をおいていることは間違いないです。どちらかというとスケーターに直接関わる方がいいですね、振付師とかコーチとして。

 

Icenetwork.com: あなたのもうひとつのパッションは歌ですね。これはあなたにとってどういうものでしょうか?これからも極めていくのですか?

 

ランビエール: ショーで氷に出る前に、よく歌います。リラックスするし、呼吸の助けになるし。もちろんステージに上って人前で歌うとなるとそれは全く別のことですよ。実際にスイスでレビューに出演したときに、私の役に歌う場面があったんです。オリジナルの歌を二つとカバーを二つ、ひとつはレディー・ガガの「パパラッチ」だったんですがそれは伴奏なしのアカペラで歌ったんです。うまく歌えたかどうかはさっぱりわかりませんが、最高に楽しかったです!この分野でのプロジェクトも進行していて、どんなものが出来てくるかこれからのお楽しみです。

 

Icenetwork.com: オリンピック前年となる次のシーズンはどんなものになると予想しますか?

 

ランビエール: 来年の試合は4種目全部が厳しい戦いとなるでしょうね。ほんとうに才能がひしめいていますから!キムヨナ選手のカムバックが楽しみです。彼女はエキシビションプログラムで最後に試合をした時以来、演技者として大きく成長していると思います。ソチではすごくエキサイティングな戦いが見られるはずです!

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コメント

はじめまして。 好きな選手でしたのでコメントしました。でも、私のコメントは好印象をもたないかもしれないので最初に謝っておきます。ごめんなさい。 ランビエールは、演技者としては素晴らしい人ですが、振り付け師としては私は評価が低いです。なぜなら選手の個性を殺すから。自分の色に染めてしまう振り付けなので、ランビエール自身が滑った方が良いように感じます。ただ、安藤選手の振り付けは興味を持ちました。安藤選手を輝かせてくれるのか?それともやはりランビエールに見えるのか?楽しみです。

アクアさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
別に謝られなくてもいいです。ランビエールが大好きという訳ではないのです。
振付の件は、同感です。
しかし、このインタビューが面白そうだったので、どうしても内容が知りたかったのです。彼は芸術家ですし、採点への考え方とか興味深かったと思います。
私も安藤選手への振付を見るのが楽しみです。

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