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2011年11月18日 (金)

振付

今日は、ブログを書くのに忙しくて、映画の試写会をすっかり忘れてしまい、

やけくそ気味なので、もう一つ記事を書いてしまおう。

今度のプログラムでは、特に振付師について調べてみたいな…と思ったのですが、

検索しても、上手く調べられませんでした。

そして、行き当たったのが宮本賢二氏の「バチェラレット」を振付けたときのお話。

もう皆さん、お読みになっているとは思いますし、

私も全く初めて聞いたお話ではないのですが、読み直しますと新鮮です。

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●宮本賢二、「バチェラレット」(髙橋大輔)を語る
「髙橋選手が『僕、あれ好きなんですよ!』って、ずっと真似して踊ってたのが、中野友加里選手に振り付けたエキシビションナンバー、『リトルナーレ』。で、『僕もあんなん、やってみたいなあ』って彼が言うので、探した曲が『バチェラレット』です。
 音楽も不思議なのがいい、っていうから、いろいろ聞いたんですよ。トランスとか、ハウスとか、ぐにゃぐにゃしてるよくわかんないやつも(笑)。そのなかで、やっぱり僕も好きなビョーク、あの声だなって思ったんです。この曲には髙橋選手も一発OKでしたね。聞き終わった瞬間に、『これやね!』って。イメージしてたの、まさにこんな感じだ、って言ってくれた。2人で聞いて、もうこれしかないね、って。
 僕も曲を選んだ瞬間から、頭の中でずーっと髙橋選手が踊ってるんです。コスチュームも僕がイメージしたものを着て、踊ってる。で、氷に乗って、その動きをひとつずつ彼に伝えていくわけです。でも氷の上に立てば立ったで、頭で考えていたのとはまた違う動きが出てくることもある。ごめん、やっぱ変えるわ、なんて言って、そんなんしてたら、最初のポーズだけで1、2時間かかったりもして(笑)。時には、これがええわってポーズを絵に描いて彼に見せたこともありましたね。
 色々細かいところは悩んだんですが、大筋のコンセプトは、『拍手が出ないプログラム』。お客さんには、『わあっ!』じゃなくて、『しーん』としててくれていい。で、終わった後、今の、髙橋大輔よねえ? って。全体的に、ちょっと気持ち悪い雰囲気でしょう? 気持ち悪かったけど、でも、今の髙橋大輔だったんだよね、って思われながら、ゆっくり拍手が起こればいいなって思ったんです。
 でも……やっぱり彼が客席に近付いたときには、『キャー!』って声が出ちゃうんですよ。あれは、うーん……。でもまあ、目の前に大ちゃんがいたら『キャー!』言うのもしょうがないか(笑)。でもほんとは、滑り始めから終りまで、拍手なしで見てもらうのが理想なんです。
 何せあれ、イメージが人間でも動物でもないから。なんというか、無機質。肉じゃない感じ! 人形か何か、魂のないものに何かが乗り移った感じ。で、乗り移られた何かが動きまくって、踊りまくって、そんなイメージです。でも、このイメージを髙橋選手に説明する方法が、わからなくてねえ(笑)。最初は妖怪とかなんとか言ったかな? 妖怪なんていうと鬼太郎が出てきちゃいそうで、そういうんでもないんやけどなあって……ちょっと迷いました。
 でね、このプログラムはひとつひとつの動きに意味があるんですよ。最初、乗り移ったかなあ、って感じで動き出して、やがて完璧に入って、動き出す、みたいな。で、木が伸びて枯れて、とか、羽が生えて、どうなって、とか、全ての動きに一応意味があるんです。でもそれを説明しだしたら、あと1時間くらい話さんと(笑)。
 で、そういう動きを、面白いことにふたりでほとんど会話することなく、作り上げていったんです。あんま喋らずに、『こういう感じで』って僕が伝えたら、彼はすぐに、そのまま動いてくれた。だからほとんど会話がなかったんですよ。『じゃあ、もう1回最初から』『賢二先生、鬼ですね……』とか、しゃべったのはそれぐらいです。
 で、出来上がってみたら……かっこいいですよねえ。もう、髙橋大輔、すごいねって感じ! そりゃあ、あんなん滑られたら嬉しいですわ。作らしてもらって、ありがとうって思います。時々こけたりするとね、終わった瞬間にとんできて、『賢二先生、ごめーん!』って言う。でも『いいよいいよ、かっこよかったよ』って(笑)。ねえ、かっこいいですよねえ!」

今回のEX「The Crisis」も、ひとつひとつの動きに意味があるのでしょうね。

あの振付は、最初の手が何処か?。。。頬なのか?耳なのか?

気になるのですけどね、、、そこでなんか意味が違ってきませんか?

美しいドラマを感じます。

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27

35_2

そして、とても興味があるSP「In the Garden of Souls」のデビッドウィルソンは

どんな、イメージで振付をしたのか、、、凄く興味があります。

どこかに情報はないのかな。

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コメント

naoさん、こんばんは。
やけくそですか?(笑) 私も先週末から現実に戻りきれていません。

宮本先生いいですよね。彼のブログも読んでいます。ユーモアたっぷりの中に、プロの拘りが見え隠れして興味深いです。
exは選手も振付師も、得点を気にしないで自由に表現できる、楽しめるプログラムなのかなって思います。競技プログラムは勝つための要素をふんだんに盛り込まなくてはいけないので、ジレンマがあったりすごく産みの苦しみがあるのではと想像してしまいます。

そしてデイビッドウィルソンなのですが、今回の高得点、何がすごいって技術点が4回転もないのにすごいのです。高橋選手は表現力が傑出しているから、それで得点を稼いでいると思われがちですが、今回のspに関しては今の採点システムを知りつくした、巧妙な技術点の獲得、それは全てのエレメンツで加点を稼ぐということなのですが、そこが見事に達成されている。

それにはもちろんスピンのレベルを上げたり、高橋選手本人の努力、能力があってのことなのですが、ジャンプの前後に難しいステップがあったり、加点をもらえる仕掛けが盛り沢山というところだったようです。そしてその上であの世界観です。

宮本先生もeyeに関しては、そういう得点を得るための企業秘密があったのでしょうね。いやいや今のわかりにくい採点システム、奥が深いなあと思いました。
そして何よりそんなことを感じさせない、極上の芸術品として仕上げている、振付師も選手も凄いとしか言いようがありません。

erdbeereさん
おはようございます。
結構楽しみにしてたのに、ころって忘れてました試写会。

現実に戻れてませんよ~起きるとすぐ思い出すし。

ブログ私も時々読んでいます。忙しそうだな~と思ったり。

そうですよね、exと競技用プログラムは分けて考えますね。
私はね~混ぜちゃうんですね。作品として芸術作品として、好きか嫌いかでしか見ていないかもです。

デイビッドウィルソンってすごいですね。点数も稼ぎながらのあの世界観。
それを表現できる高橋大輔は素晴らしい。

>極上の芸術品として仕上げている、振付師も選手も凄いとしか言いようがありません。
まったく同感です。

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